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執筆者の写真チームあへあほ

革新的な教育アプローチとあへあほ体操:地域リハビリテーションの新たな地平を切り開く


医療・福祉分野において新たな地平を切り開く革新的な教育アプローチして、あへあほ体操の創始者しものまさひろが札幌リハビリテーション専門学校の非常勤講師に就任した。

しもの氏が札幌リハビリテーション専門学校に加入したことで、同校は医療・福祉分野の教育において画期的な進展を遂げていきます。しもの氏とともに、大野大地氏(理学療法士・リハビリテーション科学修士)も共同で「地域リハビリテーション」の授業を提供しています。この授業は、学生たちに広範な知識と実践スキルを提供し、地域社会への積極的な貢献を目指しています。



あへあほ体操とは?


「あへあほ体操」は、しもの氏が考案した体幹トレーニングで、全年齢層が取り組むことができる手軽なエクササイズです。この体操は、「あ~へ~あ~ほ~」という発声を繰り返しながら、腹部を凹ませるドローイングの理論に基づいています。これにより、体幹を整え、全身をバランスよく鍛えることができます。


この体操は、心身の健康増進に効果があるとされ、広く支持を受けています。特に高齢者を中心に人気を集めており、集団でお腹の底から発声を行うことで、人との繋がりを実感し、気持ちが元気になり、心身ともに効果があるとされています。2007年に考案された「あへあほ体操」は、医療・介護・フィットネス業界の支持を受け、北海道札幌から徐々に広がり、2020年のコロナ禍以前までに教室を100クラス展開しました。




あへあほ体操と共同研究の進行


現在、しもの氏と札幌リハビリテーション専門学校は、あへあほ体操の即時効果を検証するための共同研究を進行中です。この研究は、地域リハビリテーションの一環として、同校の理学療法士科の学生たちの協力を得て行われています。研究の成果は、2024年11月9日に仙台で開催される日本予防理学療法学会で発表される予定です。


大野大地氏の見解:地域リハビリテーションにおけるあへあほ体操の価値




フィールドクルーズ代表であり、北海道理学療法士会理事の大野大地氏は、リハビリテーションの現場において、ホームエクササイズの継続がフレイルや腰痛、転倒予防に欠かせないと強調しています。特に、体幹筋の中でも腹横筋等のインナーマッスルをしっかりと収縮させることは、専門的な指導者がいても難渋することが多いとされています。


その中で、『あへあほ体操』は、声を出しながら効率的にインナーマッスルへ刺激を与えることができ、覚えやすいため自宅でも実践しやすいと評価されています。また、参加者に寄り添いながら温かくサポートする認定インストラクターの存在も、この体操の魅力の一つです。大野氏は、しもの氏が開発したこの体操が多くの参加者に親しまれている理由を、実際の効果と共にその親しみやすさにあると指摘しています。



あへあほ体操の全国展開とその成功


あへあほ体操は、2007年にしもの氏が考案したエクササイズプログラムで、腹部を凹ませるドローイングの理論に基づいています。発声を繰り返しながら行うこの体操は、体幹を整え、全身をバランスよく鍛える方法として、高齢者を中心に人気を集めています。


2017年にLINEニュースで取り上げられ全国にその名が拡散。その後、テレビ朝日

羽鳥慎一モーニングショーにて密着取材で特集を受けて反響。翌日、最も検索された動画ワードで「あへあほ」が選出。同年、主婦の友社から全国出版された書籍は一万部を突破し、現在は全国に44名の認定インストラクターを抱えています。オンライン・オフラインを問わず、あへあほ体操プロジェクトは広く展開されており、札幌の大手医療法人の認知症予防プログラムとしても採用されています。


ドローイン研究:と医療教育機関発!次世代リハビリ


しもの氏は、札幌リハビリテーション専門学校において「地域リハビリテーション」の授業を担当し、大野氏とともに学生たちに幅広い知識と実践スキルを提供しています。彼らの授業は、学生たちにとって、地域社会への貢献、多様な職種への理解、先駆的な研究への参加という貴重な機会を提供しています。


また、専門学校発の共同研究プロジェクトを通じて、あへあほ体操やドローインの即時効果をテーマにデータ収集・解析を進めています。この研究には、北海道大学で博士号を取得した保健科学博士の片岡氏も参画している。成果は、日本予防理学療法学会で発表される予定であり、研究チームの取り組みが医療・福祉教育の新たな地平を切り開くことが期待されています。





同研究チームとそのメンバー


札幌リハビリテーション専門学校では、あへあほ体操の即時効果を検証するために共同研究チームを結成しました。このチームは以下のメンバーで構成されています。


-しもの まさひろ氏(あへあほ体操創始者)

- 大野 大地氏(フィールドクルーズ代表)

- 黒澤 祝氏(理学療法士科 学科長)

- 片岡 義明氏(保健科学博士・フィールドクルーズ)

- 学校法人西野学園 札幌リハビリテーション専門学校 学生


このチームは、あへあほ体操の効果を実証し、その科学的根拠を明らかにすることを目指しています。



西野学園 學校法人 札幌リハビリテーション専門学校 

理学療法士科 学科長黒澤氏メッセージ


地域の住民一人ひとりが温かい家族の中で心豊かに安心、安全な生活を送ることができるよう寄り添うこと、そのためには今ある健康の維持増進です。健康を作るのはバランスの良い栄養と適度な運動と言われています。しかし適度な運動を続けることが難しいんです。できれば運動を強く意識せずに運動の効果があれば、そんな夢のような健康増進プログラムが、「あへあほ体操」であると言えます。


あへあほ体操の今後の展望


しもの氏の「あへあほ体操」は、今後も多くの人々に健康と元気を届けることを目指しています。研究チームと共に、論文や学会による海外進出を目指します。さらに全国に広がる認定インストラクターと共に、あへあほ体操を世界中に普及させていきます。そのために、オンラインでの講座や教室の拡充・企業研修など、より多くの人々にこの革新的なエクササイズプログラムを提供していくことが目標です。


教育と地域貢献の融合を目指して


札幌リハビリテーション専門学校は、共同研究プロジェクトを通じて、医療・福祉教育の新たな地平を切り開きました。この取り組みは、学生たちに地域社会への貢献、多様な職種への理解、先駆的な研究への参加という貴重な機会を提供しています。


「あへあほ体操」は、心身の健康増進に効果があり、全国的に広がりを見せています。しもの氏の指導と研究により、この体操がもたらす効果はますます認識され、地域リハビリテーションの重要な一環としての地位を確立しています。



 

あへあほ体操に関して、さらに知りたい方は、こちらの画像をクリック下さい↓↓


問い合わせ【株式会社AHプロジェクト】: ✉ aheahoproject@gmail.com



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